影山理一氏インタビュー最終回【紙媒体・ケータイへの考えや今後】
霊感少年や妖怪たちが繰り広げる現代版妖怪絵巻【奇異太郎少年の妖怪絵日記】の作者影山理一氏インタビュー最終回。
今回はケータイ・紙媒体に対する考え方や、今後の創作予定などを伺いました!
■ケータイマンガについてどう思われますか?
実は携帯持ってないんですよ(笑)。
「妖怪絵日記」は借りた携帯で確認しつつ作成しました。
ケータイマンガが話題になってるのを聞き、なんだか楽しそうなので描いてみようか!と。
しかし、あれだけ誰も彼もが身につけている機器で、いつでもどこでもマンガが読めると言うのはすごいことだと思います。
■現時点で紙媒体・ケータイマンガでの良い点・悪い点はそれぞれどこだと思われますか?
ケータイマンガの良い点は、手のひらサイズの端末から何百、何千ものマンガにアクセスできると言うのがすごいです。
紙媒体には到底真似できませんね。
悪い点は、改善しそうにない画面の小ささと、改善されそうでされないバッテリーの問題。
電池の残り残量に急かされてマンガを読むなどあり得ません。
あと若干敷居が高いかも。
ケータイ持ってる方で、自由にネットにアクセスできてる人ってどれだけいるのでしょう?
一方紙マンガは、劣化したり、劣化しても読めたり、それでむしろ愛着が沸いたり、場所をとったり(昔家に五千冊以上漫画を置いてたので切実)むしろ場所をとるからこそ満足したり、と…ただの利便さだけでなく、実体があるがゆえに愛情を込める対象となれば欠点も長所に変わるような、そんな感じがします。
愛ある限り本は消えないのでしょうね、きっと。
■これからのケータイマンガに期待することは何ですか?
今は紙媒体の作品をケータイマンガに落としているものが主流のようですが、ケータイマンガ専用として描かれた作品もこれから増えてくることと思います。
「この作品はケータイでこそ見なきゃ!」みたいな名作が出てくれるといいですね。
増えてきたら携帯手に入れて見なきゃ(笑)
■ケータイマンガを描く上で気をつけていることはありますか?
「妖怪絵日記」はケータイ専用マンガとして描いています。
小さい画面で見やすいように字を大きく、絵のスペースを増やすためにフキダシを無くし、スクロールしなくてすむよう一ページがひとつの画面に収まる画面比率にしてみました(マンガゲットでは閲覧画面が上下短いためスクロールしてしまいますが)。
ついでにせっかくフルカラー液晶なのでちょっと色をつけたりして。
快適に読んで頂けたら幸いです。
■同じマンガを描いている作家として、他の作家様に一言お願いします。
まだまだ未開拓のケータイマンガ世界、縛るものは何もありません。
心の赴くままにやっちゃって下さい!
■たくさんの読者様に一言お願いします。
感想など、いつも楽しみにしています。
作品でしか返せませんが、頑張って描いていきます~。
■今後の創作予定や目標などを教えてください。
いつか描いて見たいと思っていた百物語。
いつかとは今なのです。
そして百物語と言うからには100話以上は描いてみたいもの。
どこまでいけるか分かりませんが、最後までおつきあい頂けると嬉しいです。
■最後に、何でもどうぞ!熱い思いを語ってください!!
ケータイマンガ業界に祝福あれ!
んでその祝福をほんのちょびっと私におすそ分けを…。
次週は日本の神々の幻想物語【神代絵詞】シリーズの作者大野 安太郎氏が登場します!!お楽しみに!!
第1回インタビューはこちら
第2回インタビューはこちら
第3回インタビューはこちら
そのほかのインタビュー済み作家一覧はこちら

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