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3位 キャラクター講座【瞳】 (09/3/26配信)猫目や伏せ目・ハイライトがない・トーン処理など、たくさんの表現があります。

4位 キャラクター講座【髪型】 (09/4/9配信)髪型もキャラクターの性格をあらわすアイテムとして大きな意味を持ちます。

5位 ネーム講座【サムネイル・箱書きの必要性】 (09/10/22配信)サムネイルとは、マンガの最初から最後までを小さな紙に書き出すことです。



(2010/2/24~3/2)


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Head_3 衣服を描こう【第14回】バスタオルとマント (10/3/2配信)描く前にお風呂場バスタオルを持って着て両手で両角をつまんで君自信の目でしっかり確認してから描こうね。

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Head_3 衣服を描こう【第12回】いろいろなポーズを描く (10/2/16配信)さまざまなポーズにあわせた服のシワやめくれた描き方。


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1位 キャラクター講座【表情】 (09/5/21配信)同一人物として描くために、顔のパーツの比率や特徴を把握しましょう。

2位 キャラクター講座【アタリ(顔・全身)】 (09/3/12配信)アタリとは、主にキャラクターや背景の形や位置を、簡単に決めておく為のガイドラインのことです。

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4位 キャラクター講座【瞳】 (09/3/26配信)猫目や伏せ目・ハイライトがない・トーン処理など、たくさんの表現があります。

5位 ネーム講座【サムネイル・箱書きの必要性】 (09/10/22配信)サムネイルとは、マンガの最初から最後までを小さな紙に書き出すことです。

(2010/3/9現在)

マンガ基本講座


マンガ基本講座 講座一覧


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第0回 【マンガを描こう!】

第1回 【制作の流れ】

第2回 【道具編1】

第3回 【道具編2】

第4回 【道具編3】

第5回 【道具編4】

第6回 【プロット・ネーム編】

第7回 【下描き編】

第8回 【ペン入れ編】

第9回 【仕上げ編】

第10回 【持ち込み・投稿編】

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【第10回 持ち込み・投稿編】


前回で原稿が完成しましたが、完成した原稿は是非持ち込み・投稿をしてください。
作品の良し悪しではなく、皆さんが一生懸命作った作品をプロに見てもらい、アドバイスがもらえるまたとないチャンスです。
では、持ち込み・投稿それぞれについてご紹介します。

●持ち込み

持ち込みとは実際に出版社に赴き、編集さんに作品を見ていただくことです。
持ち込みのメリットは編集さんがその場で皆さんの作品を読み、感想を述べてくれます。
もちろん誉められるだけでなく、厳しい意見を言われることもあります。
しかし、誉められた部分は皆さんの長所になりますし、厳しい意見を言われた部分は次回作の改善点になります。
このように、日頃から雑誌作っているプロの目から見た感想を聞けるチャンスは他にはありません。

では、実際持ち込みってどうやるの?
ですが、まずは持ち込みに行きたい雑誌を決めてください。
そして、編集部に電話をかけます。
その際、編集部は午後から受付を開始することが多いので午後の時間を見計らいましょう。
電話に出た編集さんが基本的に皆さんの作品を見てくれます。
その編集さんと実際に作品を見てもらう日時を約束し、電話を切ります。
持ち込み当日は少し余裕を持って編集部に行きましょう。
もし、道に迷った、電車が遅れているなど、やむを得ない事情がある場合は事前に連絡をいれましょう。

●投稿

投稿とは各出版社・雑誌が開催している漫画賞に郵送にて応募することです(持ち込みの際投稿してくる場合もありますが、ここでは郵送の場合を投稿と致します)。
地方在住の方は中々持ち込みで上京することができませんので、投稿となるケースが多いと思います。

投稿する際の注意点としては、締め切りをしっかと把握することです(必着なのか、消印有効なのかなど)。
そして、各募集要項にある住所などの必要事項を一緒に送ってください。
また、原稿の返却希望欄がある場合は是非希望欄にチェックを入れてください。
皆さんのオリジナル原稿はこの世に1部しかありませんので。

そして、郵送の際は原稿が塗れないようにビニールに包む、原稿が折れないように台紙を一緒に入れておくなどの処置を施してください。

上記、持ち込み・投稿についてご説明しましたが、この段階で担当編集が付くことがほとんどです。
この担当さんと皆さんは次回作の制作を行います。
次回作は賞を目指した作品であったり、デビューを目指した作品であったりと皆さんのレベルに合わせて担当さんと作りあげます。

そして、作品を1作1作描き上げる中で、皆さんも成長しプロ漫画家として活躍する日が来るはずです。

マンガを描くのは決してたやすい作業ではありませんが、だからこそ、1作1作に皆さんの想いが込められるのだと思います。
多くの読者に楽しんでもらえる、そんなマンガが完成することを楽しみにしています!


マンガ基本講座はこれで終了です。次回講座をお楽しみに! 


著者紹介:曽我 多朗
アミューズメントメディア総合学院(東京校)
出版学部/AMG出版工房
徹底した現場主義の実践教育と、
志向にあわせた少人数個別指導で個性を伸ばし、
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第9回 仕上げ編


ペン入れが終わったら最後は仕上げ作業です。
消しゴムをかけてから、ベタ・ツヤベタ、ホワイト・トーンワークまで、マンガ原稿の最終工程をおこないます。

それでは、まずは消しゴムかけです。
消しゴムをかけるときは、消しゴムを動かす方向に気をつけてください。
消しゴムを往復させると、紙を“クシャ”としてしまうことがあります。
必ず一方向にかけるようにしましょう。
単に消しゴムかけと侮っていると、破いてしまって取り返しがつかなくなったり、次の段階のトーンを貼るとき綺麗に貼れなくなってしまうので、注意してください!

次はベタです。
ベタやツヤベタをするときには、筆ペンやミリペン・サインペンなどを使います。
広い範囲のベタを塗る場合は筆ペンやサインペンを使います。
その際ムラができないように塗ってください。
ムラがあると灰色やまだらに印刷されたりして、ベタが汚く見えてしまいます。
また、ツヤベタでは上手く筆ペンの穂先を意識し、「入りと抜き」利用して塗ってください。
そして、ベタをおこなう際、細部はミリペンを使うとはみ出すことがなく綺麗に塗ることができます。

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そして、ホワイトです。
ここまでの作業で付いたインクの汚れやはみ出したベタを消します。
ホワイトを筆にとったり、うすめてつけペンで作業すると細かい修正がやり易くなります。
とても気を使う作業になるので、この作業を減らすためにもペン入れやベタの際に原稿を汚さないように心がけましょう。

最後にトーンワークです。
トーンを貼る前に、原稿の表面のケシカスやホコリなどのゴミはしっかりと取り除いてください。
印刷に出てしまいます。
そして、トーンを貼る際は貼りたい範囲よりも少し大きめに切り取ってからあて、はみ出した部分をカットし、圧着するようにしてください。
それを繰り返して、全体的にバランスよく濃淡をつけていきます。
そしてトーンを重ねたり削ってりして画面に表情をつければ、なお良くなると思います。

最後の最後に、もう一度ホワイトをします。
ここの作業はハイライトなどホワイトを使った効果を入れたり、原稿の最終確認として再度汚れやはみ出しをチェックする工程です。
この最後のホワイトを施すことで皆さんの原稿が更によくなります。

これでみなさんの原稿は完成です。お疲れ様でした。

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次回 第10回講座もお楽しみに!


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第8回 ペン入れ編


下描きが終了したら次はペン入れです。

ペン入れから仕上げまではマンガ特有の画材を使っての作業になるので、第2回から第5回までの内容を復習してから作業を進めてください。

では、これから実際にペンを入れていきましょう。
基本的には、枠線引き→吹き出し→キャラクター→背景、の順にペンを入れていきます。
そして、付けペンを使ったことのある方は分かるかと思いますが、付けペンは一定の方向でしか線を引くことが出来ません。そのため、実際の作業では、自分の描きやすい方向に、原稿用紙を上手く廻しながら作業を進めてください。

また、インクが乾かないうちに触ってしまうと、原稿が汚れてしまいますので、作業を進める際はインクが乾いているか十分注意をしてください。
汚れてしまうとホワイトの作業が大変になってしまいます。
(先ほど「原稿が汚れたら、ホワイトで修正」とのくだりを書きました。とはいうものの、プロの原稿はとてもきれいです。中にはホワイトを嫌う方もいます。原稿をいかにきれいに扱えるか、それも大事なことです。)

また多くの漫画家は、数種類のペン先を用途に合わせて使い分けています。各ペン先の特性を理解し、自分の絵を最も魅力的に見せられるものを使ってください。

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次回 第9回講座もお楽しみに!


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第7回 下描き編


ようやくネームが完成しましたら、次は下描きです。

ネームに従って鉛筆やシャーペンで原稿用紙に下描きをしてください。マンガ家によってはネームをトレスする方もいらっしゃいますので、一番自分に合う方法を見つけてください。

なお、下描きの際あまり筆圧を強くすると、鉛筆線が残り印刷に出てしまうことがあるので、気をつけましょう。「原稿をキレイに扱うこと」、コレが下書きの際に最も大切なことです。

また、原稿用紙を素手で触ることは極力避けましょう。手の脂(皮脂)が原稿用紙に移り、インクの乗りが悪くなる為です。

ここから完成までの作業では、みなさんの画力や技術力を思う存分発揮してください。

絵は描いているうちに必ず上手くなります。途中で今ならもっと上手く描けるから最初から描き直そうという悪魔の囁きが訪れたりします(笑)。
しかし、その悪魔の囁きに乗ってはいけません。絵は描けば上手くなる。マンガを読む人は作者自身の成長を楽しんだりしているものですよ。

自分のベストを尽くし、必ず原稿を完成させましょう。

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次回 第8回講座もお楽しみに!


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第6回 プロット・ネーム編


さあ、前回までの講座で基本的なマンガの流れ・画材の紹介をしてきましたが、第6回からは実際にマンガを描く工程についてもう少し詳しくご紹介していきます。

ご存知の方も多いと思いますが、マンガのコマ割り、ストーリー展開は漫画家さんが読者のみなさんが読みやすい形にするため、原稿用紙にいきなり描くのではなくまずは設計図を作ります。それがプロット・ネームと呼ばれるものです。

■プロット
プロットとはみなさんの頭の中にあるアイディアを文章や絵にすることで、イメージをより具体的にしていくためのものです。
この工程では、まずは世界観や登場人物(キャラクター)を文章やイラストにすることで作品の全体像がみえるようにしていきます。

ストーリーに関して、投稿用原稿は基本的に読み切り作品であり、16~50ページ位までと限られたページ数の中でストーリーをまとめなければならないことに注意してください。
この点を意識していないと抑揚のないストーリー展開となり、つまらない作品となってしまいます。そこで重要となるのが“起承転結”です(“承転結”などアレンジすることもあります)。ストーリーに抑揚をつけるため、最初は“起承転結”を意識して描くことをお薦めします。

次にキャラクターですが、主たる登場人物にはキャラクター設定をおこない、名前や性格などと一緒に絵にしておくと、キャラクターがより魅力的になります。
マンガは「キャラクターが命」とおっしゃる方もいますので、キャラクター設定はしっかりとしておきましょう!

01_502_3【画像クリックで拡大表示されます】   

■ネーム
プロットが完成したら、次はネーム作業に入ります。
ネームとはプロットをもとにコマ割りをし、キャラクターを配置し、セリフを入れます。

その際、読者が作品を読む際の目線(視線誘導)を意識してください。コマ割りやキャラクター、フキだしの位置を変え、テンポ良く読み進められるように手を入れていきます。

最初は上手くいきませんが、何度も描くうちに徐々に慣れてきます。
構図にも気を配れると、より良い作品に仕上がります。構図とは、コマの中での人物の立ち位置、キャラクターの心情を表す風景など、言わば映画におけるカメラワークの様なものです。より効果的な演出に出来る様、映画や実際のマンガなどを参考に色々な構図を描いてみましょう。
※ネームは何度も描き直しますので、しっかりと描き込む必要はありません。

03【画像クリックで拡大表示されます】


次回 第7回講座もお楽しみに!


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第5回 道具編4


さあ、いよいよ道具編も最後となりました。
今回はマンガで使う画材としてお馴染みのトーンに関しての基礎知識です。

トーンとは粘着性のフィルムの表に点や模様などが印刷されていて、必要に応じて切り取って貼り付けることで、画面に濃淡を付けたり、服の模様を表現したりします。
また、トーンは重ねて貼ることも、削ることもできますので、応用を利かせることでマンガのクオリティーが数段アップします。

  • アミトーン
    最もポピュラーなトーンです。
    小さな点が規則正しく配列されています。
    アミトーンには「30L/10%」などの表記がありますが、この表記は「1インチの四角の中に点(ドット)が30列(ライン)あり、その面積の中に占める割合が10%」とういう意味です。
    つまり、ライン数・パーセンテージが大きくなるほど濃く、黒に近づくということです。

  • 柄トーン
    砂目や点描、花柄など様々なものがり、服の模様や背景処理、キャラクターの心理描写などに使われたりします。
    最近では、スピード線・集中線・ベタフラッシュなどの効果や建物などの背景のトーンもあります。

  • グラデーション
    濃い色から薄い色へと変化のあるトーンです。
    メタリックな質感や自然描写にも効果的に使われます。

※使用上の注意
消しゴムのカスやホコリがトーンの裏面(粘着質)につくとそれが模様となったり、印刷の際汚れとなったりするので注意してください。
また、トーンの効果的な使用は作品、画面作りに深みを与えますが、過度の使用は画面がごちゃついたり、奥行きのない平板な印象を与えますので、注意してください。


次回 第6回講座からは実際にマンガを描く工程について詳しく紹介していきます。
第6回講座は【プロット・ネーム編】。テキストだけでなく、実際のキャラクターやプロットの画像も紹介します。お楽しみに!


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第4回 道具編3


今回は筆・筆ペン、ミリペンに関する基礎知識です。

  • 筆・筆ペン
    ベタ塗りやツヤベタ、ホワイトなどマンガ制作の上で筆・筆ペンは欠かせない存在です。
    筆にも多くの種類がありますが、面相筆・デザイン筆・水彩筆など用途や使い易さに応じて使い分ける必要があります。
    筆も画材の一つですから、自分に合ったものを見つける作業が重要になります。
    しかし、最近ではベタ塗りやツヤベタの際、筆ペンを使う漫画家さんが増えてきています。
    筆先の種類が豊富(細字・中字・太字など)になってきたこと、手入れが簡単なこと、持ち運びが便利なことがその理由に挙げられます。

    その中、筆ペンを使う際に気をつけることがあります。

    それは、筆ペンを選ぶ際必ず顔料インクを使用しているものを選ぶことです。
    インクには顔料インクと染料インクがありますが、染料インクを使用した筆ペンを使うと修正用のホワイト(ミスノン)が上手くいきません。
    染料インクは水性の為、折角ホワイトをしたのに染み出てきたりして、何度も重ね塗りをしなければならなくなるので、注意してください。

  • ミリペン
    枠線を描く際や細かいベタの作業に適しています。
    ペン先も細いものから太いものまで種類も豊富ですので用途に合わせて使い分けることが可能です。
    ピグマ・コピックマルチライナーなど種類も様々ありますので、こちらも色々と試してみてください。


次回 第5回講座は【道具編4】
道具編最終回、画材としておなじみのトーンについての基礎知識です。お楽しみに!


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第3回 道具編2


今回は原稿用紙に関する基礎知識です。

  • 原稿サイズ
    マンガを描く際に使う原稿用紙の大きさは通常A4サイズとB4サイズです。しかし、商業誌に掲載する場合はB4サイズを使うのが一般的です。

  • 紙の厚さ
    紙の厚さはkg(キログラム)で表します。この単位は紙1000枚の重さになります。
    マンガ原稿用紙では110kgか135kgが使われることが多いです。

  • 種類
    上質紙・ケント紙・画用紙など紙の種類もさまざまです。上質紙は表面が滑らかでインクの吸いもよく、にじまず丈夫であるようにそれそれ特徴を持っています。
    ペン先同様原稿用紙も描き易さが重要となります。表面が粗目か細目か、ペンが引っかかりすぎない、インクがにじまない、消しゴムをかけやすいなど、色んな原稿用紙を試して自分に最も合うものをみつけましょう!

それでは、次に原稿用紙の使い方です。

マンガ原稿用紙には通常青い線が引かれています。その線にはそれぞれ意味があって、折角描いた絵が途中できれていた、セリフが印刷されていなかったなどのトラブルをおこさないためにもそれぞれの線の名称と意味を覚えておいてください。

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次回 第4回講座は【道具編3】。筆・筆ペン、ミリペンに関しての基礎知識です。お楽しみに!


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第2回 道具編1


大工さんやお医者さんがノコギリやカンナ、聴診器や注射器などそれぞれの職業に合わせて道具を使い分けるようにマンガを描くための道具もたくさんあります。
しかし、マンガ特有の道具(以後“画材”)は元々マンガ制作のために作られたものばかりではありません。そのため、状況に応じて使い分けるなどそれぞれの画材の特徴を活かしつつ原稿制作をおこなう必要があります。
そこで、まずはマンガ特有の画材の基礎知識をしっかりと身に付け、自分の原稿を描く際最も効果的に活用できる選択ができるようになる必要があります。
しっかりとした知識と技術を身に付けることが作品のクオリティーアップに繋がります。

 

■ペン先

鉛筆で下描きした後、ペン入れをするために欠かすことのできない道具です。最近ではミリペンなどで代用する漫画家さんもいますが、線に強弱を出すことができ、画面にメリハリを付けられるので、多くの漫画家さんが使っています。
ここでは“丸ペン”“Gペン”“かぶらペン”“スクールペン”“日本字ペン”の特徴を簡単にご説明します。
自分の絵柄に合わせて使い分けてください。

  線の強弱 太い線 細い線 使いやすさ
丸ペン
Gペン
かぶらペン
スクールペン
日本字ペン

※目安になりますので、色んなペン先を使って自分に一番合うものを見つけてください。

 

■ペン軸

丸ペン用・平ペン用とあります。最近では丸ペンも平ペン両方に使えるものもありますが、軸の太さや長さなど自分が一番描きやすいものを選んでください。
また、テーピングを巻いたり、市販のグリップをはめたりして自分が一番使いやすい状態にする漫画家さんも多いです。
ペンを使っての作業はマンガ制作の上でも多くの時間を使いますので、長時間使っても疲れないよう皆さん工夫しています。

 

■インク

主に使われるのが“製図用インク”“証券用インク”“開明墨汁”です。その他にもマンガ原稿用に作られたインクなどもありますが、それぞれ特徴があるので特徴を良く理解した上で自分に合うものを使ってください。

  • 製図用インク
    速乾性で、インクの延びも良いです。濃度が濃いインクです。
  • 証券用インク
    耐水性があり、にじみが少ないです。カラー用の主線を描くときに良く使われます。
  • 開明墨汁
    比較的乾きは早いですが、古くなると変質してベタつき乾きにくくなるので、原稿を汚さないよう注意が必要です。


次回 第3回講座は【道具編2】です。お楽しみに!


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第1回 制作の流れ


マンガを描く工程は

  1. アイディア出し
  2. プロット
  3. ネーム
  4. 下描き
  5. ペン入れ
  6. 仕上げ

です。

■アイディア出し
漠然とでも構いません。自分が描きたいと思うものをイメージしてください。
「テーマ」「お話(格闘もの?恋愛もの?ファンタジーもの?など)」「キャラクター(男の子?女の子?など)」「設定(時代背景?舞台?など)」など、こんなことを描きたいなと思ったことで構いません。
これが“アイディア出し”です。
ここからマンガ制作がスタートします。

■プロット
アイディア出しで考えたものをまとめていく作業です。
「あらすじ(起承転結)」「キャラクター設定(名前・年齢・特技など)」など作品の骨となるものを文字と簡単な絵でまとめていきます。

Name ■ネーム
プロットをもとにコマ割りをしていきます。
ネームはマンガの設計図です。このネームの出来次第で作品の良し悪しが決まるといっても過言ではありません。プロのマンガ家はこのネーム作りに多くの時間を費やします。
コマ割りをし、セリフを入れることで、ページ単位・見開き単位での構成も考えていきます。

Sitagaki ■下描き
ネームを元に原稿用紙に鉛筆(シャーペン)で絵を入れていきます。
この下描きをもとにペン入れに進むので、丁寧に描きましょう。

Pen ■ペン入れ
下描きに沿ってペン入れをおこないます。

Siagari ■仕上げ
消しゴムかけ、ベタ塗り、ホワイト修正のあと、トーンを貼っていきます。
マンガ特有の画材を使っての作業が多いので、画材の特徴はしっかりと理解しておきましょう。


次回 第2回講座は【道具編1】です。お楽しみに!


著者紹介:曽我 多朗
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第0回 【マンガを描こう!】


「絵が下手だからマンガは描けない」「ストーリーが思い浮かばないからマンガが描けない」。そんな人、いませんか?

しかし、それは間違いです。
絵はたくさん描けば上手くなります。

ストーリーだってちょっとしたアイディアやイメージをふくらませば物語になりますし、ネタは日常生活の中にもたくさんあります。今「描けない」と思っている人はまずは自分で思いついたものをマンガにしてみてください。最初は上手い・下手ではなく、はじめてみることです。
その最初の1歩を踏み出すことができた人がマンガを完成させられる人だと思います。

とはいえ、いきなり描いてみろと言われても描けませんよね。
なので、今後みなさんがマンガを描くときに役立つマンガの描き方を今後ご紹介していきます。

この機会に是非マンガの描き方を覚えて作品を完成させてください!

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次回 第1回講座は【マンガ制作の流れ】。わかりやすい実例を紹介しながらの講座です。お楽しみに!


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