第8回 表情【2】(キャラらしさ)
そして表情を書く上でもう一つ大事なことは、キャラクターによって反応が異なるという事です。
例えば「笑う」という表情ひとつとっても、色々あります。
げらげらと笑う、くすっと笑う、にやりとほくそ笑む、自嘲の笑みを浮かべる……など。
「キャラの内面」によって、表情は様々に違ってきます。
「この性格のキャラなら、こんな風に笑うはず」「このキャラはこんな風に怒ったりしない」
きちんとキャラの内面が作られていれば、作者であるあなたは、そのキャラがどんな表情をするのかわかるはずです。
つまり、「その絵がそのキャラだと一目でわかること」とは、もちろんデッサンの問題も含まれていますが、それ以上に「そのキャラがそういう表情・ポーズをする事を読者に違和感なく受け止めてもらえているか」という意味もあるのです。
例えば顔にあまり感情を出さない人などは、本当に激しい怒りや悲しみなどを感じた時ときこそ、表情が重要になってきます。
普段は笑わないキャラが、本当に嬉しくて笑った時の表情などは、読者の胸を打ちますよね!
表情は、台詞では表せないキャラクターの気持ちを描くことができます。
キャラの内面を写す表情を描きましょう。
そして、共感を呼ぶような魅力的なシーンを描いてください。
次回、第9回は最終回【キャラクター表】。今までの講座の総まとめ。キャラクターシートに自分のキャラクター情報をどんどん書き込んでいきましょう!
|
そのほかの講座一覧はこちら
