第2回 キャラクターの掘り下げ
キャラクターの要素は、大きくわけて二つあります。
外見と内面です。
まずは内面についてです。
まず最初にお勧めなのは、キャラクターの履歴書を書くことです。
最初から細かい設定を作る必要はありません。
たった一言、そのキャラクターの最も特徴になる部分を拾いましょう。
そして、そこから掘り下げていくのが良いでしょう。
そのキャラクターになったつもりで考え、彼または彼女が色々な場面でどういう反応をするのか、想像してみてください。
例えば、あなたの身近な親しい友人のことを、その友人を知らない他の誰かに、言葉でどんな人なのか、説明する事を想像してください。
「人
付き合いは苦手だけど、親しい奴も何人かいるし、冗談を言う時もあって、そういう時は結構よく笑ったりして、勉強は数学が得意で、国語が苦手で、スポーツ
はあんまり好きじゃないって自分では言ってるけど、走るのは割と早い方で、好きなアイドルは…」と、際限なく説明が出来るのではないでしょうか?
それはあなたがその友人の身近にいて、その友人がどんな人間なのかを把握しているからです。
自分のキャラクターも同じように、身近に感じ、友達になってください。
そして物語の中でキャラクターは、人間関係や環境の中で刺激を受けて、常に気持ちが変化していきます。
その微妙な心の変化に耳を傾けてみてください。
次に上記の特徴を元にバックボーンを考えます。
箇条書きでも文章でも結構です。
単語の羅列でも充分です。
「どうしてこういう性格になったの?」
「なぜそう感じるの?」
「どこが魅力的なの?」
「家族は?友達は?」
「成績は?」
色々な質問があげられると思います。ひとつひとつキャラクターを深めてみてください。
それはストーリーに出てこない部分かもしれません。
でも、そうして深めたキャラクター像が、小さな一コマや台詞ににじみ出てくるものなのです。
そして、その瞬間こそ、キャラクターがその世界で生きているように感じるリアルな瞬間なのではないでしょうか。
こうしてキャラクターを膨らませていくことは大変かもしれません、でもマンガ制作には欠かせなく、そしてキャラに愛着がわけば楽しくて仕方ない作業です。
キャラクターが自ら動き出すという感覚にも出会えることでしょう。
楽しんでキャラメイキングをしてください。
キャラメイキング(作画メイン)
さて、みなさんの中にキャラクター像はできあがってきましたか?
では、次はマンガの魅力でもあります、キャラクターの外見に触れていこうと思います。
次回、第3回は【アタリ(顔・全身)】。実際に絵としてキャラクターを創り上げる上での準備のお話です。お楽しみに!
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